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​サステイナビリティ

稲作から始める脱炭素、持続可能な米づくりの挑戦

​サステイナブルな取り組み

私たちキスメット・オリザジャパンでは、農業分野における温室効果ガス(GHG)排出の削減を目指し、生産者と連携し、排出を抑える工夫された栽培手法の実用化に取り組んでいます。
特にメタンの排出削減は、国際的にも重要な課題の一つである中、水田から発生するメタンガスがGHGの一つであるため、環境に配慮した米作りが求められています。
その対策として私たちは、「中干延長」に着目しました。これは、水稲栽培における中干し期間(一度水田の水を抜き、土を乾かす工程)を延長することで、メタン排出量を抑制する栽培手法です。

メタンは、土壌や肥料に含まれる有機物の分解過程で生成されるため、土中の分解環境を抑える「中干し」期間を延ばすことで削減が可能です。
現在、私たちは長年にわたり信頼関係を築いてきた秋田県の農協および地域の生産者と協力し、現地での計測・検証を進めながら、この手法の実用化と普及に取り組んでいます。
環境に優しい栽培手法で生産されたお米を社会に届けることで、持続可能な農業の推進と、地球の環境保護に貢献してまいります。

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